テイクワン バンド
テイクワン バンド概要
沢山のテクニカルチャ-トが存在します。
有名なものに
移動平均
一目均衡表
ボリンジャバンド
等々数えきれません。
どれも、過去の値動きを機械的に計算処理し、チャ-ト化したもので人間の英知はその計算式に組み込まれています。
よって、その時々の人の考えは入り込む余地がありません。
テクニカルチャ-ト上に人の英知、経験、予測を組み込めないのだろうかと思って、つくっているのがテイクワン バンドです。
テクニカルチャ-トのなかで、未来まで予測が伸びているのは、一目均衡表だけ、だから皆これを活用しようとするのだと思います。
一方、ボリンジャバンドは上値、下値(バンド内)における現在値の位置を示してくれます。
これもすばらしい手法で活用されている方も多いと思います。
将来の上値、下値(バンド)を予測しそれをチャ-ト化できないか。
そんなことを考えてつくったのが、テイクワン バンドです。
通常のテクニカルチャ-トは、分足、時間足、日足、週足、月足、株式、FX なんでも適用できます。
でも、テイクワン バンドは今のところ、日足-- 豪ドル/円 にしか適用できません。
日足-- 米ドル/円、ユ-ロ/円、NZドル/円、ユ-ロ/ドル、豪ドル/米ドル にも適用できそうですが、対応予定はありません。
テイクワン バンドの作り方
それでは、テイクワン バンドを作るにはどうすれば良いのでしょうか。
まずは、人の英知、経験、予測が必要です。
私の英知では役に立ちませんので、信頼できる人の英知を利用させてもらうことにしました。
幸いにも
武市佳史(たけちよしふみ)氏
(「武市のなぜなぜに FX 」のサイトに行ったら「プロフィール」をクリックすると略歴を参照することができます)
が豪ドル/円について、夕方5時から公開収録マーケット・チェック 15分 Web セミナーで、日足チャート抵抗・支持ライン
を提供しておられるのでこれを利用させてもらうことにしました。
テイクワン バンドのタイムスケジュ-ル
例えば今日が11月9日だとすると豪ドル/円 日足チャート抵抗・支持ライン情報は下記のタイムスケジュ-ルで公開されます。
ちなみに、11月9日は米国においては冬時間(標準時間)です。
- 9日 午前 6:55:00 ⇒ 8日の日足確定
9日午前7時前、前日8日の日足が確定します。
- 9日 午後 4:30 頃
9日の 日足チャート抵抗・支持ライン の予測① が『会員専用サイト』で公開されます。
- 9日 午後 6:00 頃
9日の 日足チャート抵抗・支持ライン の予測① が YouTube で公開されます。
- 10日 午前 6:55:00 ⇒ 9日の日足確定
10日午前7時前、前日9日の日足が確定します。 ①と9日の日足を比較しその状況を確認できます。
- 10日 午後 4:30 頃
10日の日足チャート抵抗・支持ライン の予測① ' が『会員専用サイト』で公開されます。
- 10日 午後 6:30 頃
10日の 日足チャート抵抗・支持ライン の予測① ' が YouTube で公開されます。
- サマータイム
FX を始めるとややこしいのがサマータイム。
2016年11月6日(日) 米国においては夏時間 (サマータイム) が終了し、冬時間(標準時間)へと移行します。
これに伴い、11月7日(月)からはの日足の確定時刻が1時間遅くなります。日足確定時刻
夏時間(サマ-タイム) 冬時間(標準時間)
午前 5:55:00 ⇒ 午前 6:55:00
なお、金曜日は年間通して他の曜日と比べ 5分早く、確定時刻は
午前 5:50:00 又は、午前 6:50:00 です。
日足チャート抵抗・支持ラインの内容
抵抗・支持ラインの内容は、夕方5時から公開収録マーケット・チェック 15分 Web セミナーで、公開されます。
ここで解説される豪ドル/円-日足チャート抵抗・支持ラインをチャ-トにしたのが、テイクワン バンド です。
日足チャート抵抗・支持ライン設定原理
抵抗・支持ラインはどのようにして決められるのか説明します。
以下のテクニカル指標から適当と考えた数値を上値5~1、下値の1~5 に配分したものが日足チャート抵抗・支持ラインとなります。
もちろんどの値を取るかは武市氏の英知と経験により決められます。
- テクニカル指標ピボットポイント
上値には
ピボットハイブレイクアウト
ピボット2ndレジスタンス
ピボット1stレジスタンス
下値には
ピボット1stサポート
ピボット2ndサポート
ピボットローブレイクアウト
が適用候補となります。
これらの値は採用されるケ-スが多いようです。 - テクニカル指標フィボナッチ
ある期間
xx/xx~**/** の 38.2% 押し/戻し
xx/xx~**/** の 50.0% 押し/戻し
xx/xx~**/** の 61.8% 押し/戻し
xx/xx~**/** の 76.4% 押し/戻し
これらの値も採用されるケ-スが多いようです。 - 日足・一目均衡表
一目均衡表転換線
一目均衡表先行スパン上限
一目均衡表先行スパン下限
が適用候補となります。
- 移動平均線
20/50/100/200日 移動平均線
が適用候補となります。
- その他
大台 例えば 80円
**/**日 高値
**/**日 安値
が適用候補となります。
2016/10/31日の例を示します。
上値5:80.293
10/26高値、ピボット2ndレジスタンス
上値4:80.101
200日移動平均線
上値3:80.000
大台、10/27-28高値
上値2:79.913
10/26~10/28の61.8%戻し、ピボット1stレジスタンス
上値1:79.795
10/26~10/28の50%戻し
下値1:79.297
10/28安値、ピボット1stサポート
下値2:79.182
10/25安値、20日移動平均線
下値3:79.000
大台
下値4:78.850
10/24安値、ピボット2ndサポート
下値5:78.732
10/21安値、日足・一目均衡表先行スパン上限
ちょっと長くなりましたので、一端ここで切りたいと思います。
テイクワン バンド概要-2 に続く
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